今日は前々回とりあげた、2.広告クリック数 について掘り下げて書きたいと思います。
これは[何人のユーザーに自分の商品ページを見させることができたか]という数になります。
キーワードは『ビッグワード』 と 『スモールワード(ニッチワード)』、この2種類にわかれます。
・ビッグワード:検索される回数が多いキーワード
・スモールワード:検索される回数が少ないキーワード
検索が多いキーワードは毎日、何100回、何1000回と徹底的に多いのですが、
少ないキーワードはよくて月に一回、もっとすくないのは年に一回と極端に分かれる傾向にあります。
世の中の人達が思い浮かべて入力しやすい言葉。それが、ビッグワードになります。
(例: ビッグワード⇒おせち スモールワード⇒御節料理 )
広告クリック数を増やすためにまず大切なのは、自サイトに関係ある『ビッグワード』がなんであるのかを見つけ出すことです。
自サイトに関係あるキーワードである程度まとまった回数を表示させれば、
あとは「1.広告クリック率」をいかにあげていくかということになります。
ただ!ここで重要なのは、広告には予算に限りがあって、あくまで目標達成するためのPPC広告だということのことです。
PPC広告で最も大切な生命線は『キーワードの選定』です。
このキーワードの選定をうまくやるかどうかで、予算効率が変わってきます。
皆さんにぜひ狙って頂きたいのは、【稼ぎキーワード】を作ることです!
稼ぎキーワードとは、目標達成数かつ目標達成率(コストパフォーマンス)が高いキーワードです。
このようなキーワードを作るには、以下の2つのコスト意識をキーワードごとに分けて持つことが必要です。
(1)キーワードごとの目標達成数
(2)キーワードごとの目標達成率
(1)目標達成数をかせぐには、必然的にビッグワードである必要があります。
そして(2)目標達成率を上げていくには、
『キーワードごとに目標達成までのストーリー』をつくっていくことが重要です。
前回の「1.広告クリック率」でも説明しましたが、狙って目標を達成していくのが理想です。
PPCでは広告ごとに表示するページを設定できますので、広告にマッチしたページ
(ランディングページ)を準備し、1クリック1クリックを大切にしながら目標達成に転換していきます。
もうひとつは、除外キーワードを的確に登録して、自サイトで目標達成する可能性の低い表示はできるだけしないようにすることが大切です。
今日はこの辺で、読んで頂きありがとうございました。m(_ _)m