今日はラポールに、横浜ベイスターズ 村田修一選手のお父さん(56歳)
をお招きして、お話を聴くことができました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/村田修一
僕はまだ子供はいませんが、本当に為になる話を聞くことができました。
タイトル 『しつけ・教育・指導』
◎今日、印象に残った話を箇条書きにします。
■子供の育て方 3段階
0才~3才 …「しつけ」
悪いことは悪いということを徹底的にしつける期間。
4才~10才 …「教育」
いろんなものを見聞きさせる期間。(野球、ピアノ、すもう、勉強 …) ⇒ 器を大きくする。
目標設定から達成までを体験させる期間。
絶対守らせることは何か。破った場合は問答無用スパルタ。(嘘はつかないとか…)
11才 からは …「指導」
本人の自覚。意思。責任において全てやらせる。
間違った方向に進んでいたときだけ、チェック。曲がったら支える
でも情報収集能力がまだ少ない部分、世界を広げる能力が少ない部分は補助する。
(高校進学、大学進学、将来設計について支える)
■子供と一緒に成長する <親の成長>
親は待つことが大事。(しんぼうづよさ)
子供が8時に遊びに出かけたければ、7時半から自分で服のボタンをとめさせる。
できなくても手を出さない。自分でやらせる。
おもちゃを欲しがって泣いても、その場で泣かせて、自分で気づくまで1時間一緒に待った。
■成功体験の中から目標設定能力が育つ
ピアノができるまで1000回ひかせた。
その間、親も最後まで付き合う。
朝の4時まで宿題を付き合う。(父母交代で)
基軸:その子が一人で生きていけるようにということを常に考える。
■聴く耳をもつ。でも方向性は捨てない。
聴く耳を持つか持たないかで、人の成長スピードは変わる。
でも次に大事なのは、なんでも聴きいれるのではなく
自分の方向性に照らし合わせて取捨選択をすること。⇒自分の中に方向性を持つ。
(風呂でいつも蒲鉾板を100回振って手首を鍛えていた)
■夫婦で徹底的に言い合う。(ケンカ)
夜の10時から朝の6時まで。
お互いが納得するまで言い合う。(お母さんは小学校の先生だそうです。)
子育てで対立したこと。⇒ 俺俺を伸ばすか、調和を大事にさせるか。
俺俺はスポーツとか勝負の世界に必要なこと。
■親の子育てに対するこだわり、そして愛情
仕事3割。家庭7割の決断をした。
父親が子育てにどれだけ参加できるかが大事。(普通の人の10倍)
佐賀から幼稚園の迎えに戻った。
小1~小4、どんなに忙しくても平日の授業参観にいった。
たとえ補欠で試合に出れないときでも試合を見に行った。
高校では土日は四国から本州まで全て応援にいった。
■努力できることこそが才能
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ラポールでこのような機会を作ってくれたのぶちん、健ちゃんに感謝です!!
今日、話の中で「できないのには根拠がある」という話もありましたが。
できる人にはできる人の根拠があると思いました。
以前読んだ『7つの習慣』という本に今日頂いたお話と同じことが沢山あるのを思い出しました。
本で読んだことが、より実感を持って感じられました。
機会があればぜひ!お母さんにお会してみたいです。
今日は本当に勉強になりました!! 楽しかった!
ずっとストップしていましたが、週1ペースでブログ書いて行きまーす。
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