今日は前々回とりあげた、2.広告クリック数 について掘り下げて書きたいと思います。
これは[何人のユーザーに自分の商品ページを見させることができたか]という数になります。
キーワードは『ビッグワード』 と 『スモールワード(ニッチワード)』、この2種類にわかれます。
・ビッグワード:検索される回数が多いキーワード
・スモールワード:検索される回数が少ないキーワード
検索が多いキーワードは毎日、何100回、何1000回と徹底的に多いのですが、
少ないキーワードはよくて月に一回、もっとすくないのは年に一回と極端に分かれる傾向にあります。
世の中の人達が思い浮かべて入力しやすい言葉。それが、ビッグワードになります。
(例: ビッグワード⇒おせち スモールワード⇒御節料理 )
広告クリック数を増やすためにまず大切なのは、自サイトに関係ある『ビッグワード』がなんであるのかを見つけ出すことです。
自サイトに関係あるキーワードである程度まとまった回数を表示させれば、
あとは「1.広告クリック率」をいかにあげていくかということになります。
ただ!ここで重要なのは、広告には予算に限りがあって、あくまで目標達成するためのPPC広告だということのことです。
PPC広告で最も大切な生命線は『キーワードの選定』です。
このキーワードの選定をうまくやるかどうかで、予算効率が変わってきます。
皆さんにぜひ狙って頂きたいのは、【稼ぎキーワード】を作ることです!
稼ぎキーワードとは、目標達成数かつ目標達成率(コストパフォーマンス)が高いキーワードです。
このようなキーワードを作るには、以下の2つのコスト意識をキーワードごとに分けて持つことが必要です。
(1)キーワードごとの目標達成数
(2)キーワードごとの目標達成率
(1)目標達成数をかせぐには、必然的にビッグワードである必要があります。
そして(2)目標達成率を上げていくには、
『キーワードごとに目標達成までのストーリー』をつくっていくことが重要です。
前回の「1.広告クリック率」でも説明しましたが、狙って目標を達成していくのが理想です。
PPCでは広告ごとに表示するページを設定できますので、広告にマッチしたページ
(ランディングページ)を準備し、1クリック1クリックを大切にしながら目標達成に転換していきます。
もうひとつは、除外キーワードを的確に登録して、自サイトで目標達成する可能性の低い表示はできるだけしないようにすることが大切です。
今日はこの辺で、読んで頂きありがとうございました。m(_ _)m
2008年9月4日木曜日
2008年8月29日金曜日
PPC広告で一番大切な3つの数字【2】
今日は 1.広告クリック率 について掘り下げて書こうと思います。
広告クリック率とは、[どれだけクリックされる確率が高いか] ということです。
たとえば、1000回表示されて、100回クリックされる場合と、10回クリックされる場合があります。
この要因としては、主に3つあります。
(1) 広告テキストの内容
(2) 適切な除外キーワードをどれだけ登録しているか
(3) 掲載順位が上位かどうか
(1)広告テキストの内容
単純に広告の文章が、クリックしたくなる文章か、そうでないか?ということです。
どうしたらクリックしたくなるような広告文章を作れるのでしょうか?
SEM本や楽天市場などでよく聞くのは、この3つです。
===============================================================
・ 具体性を出す(事実や具体的な数字を書く 例:50%OFF、ランキング1位、雑誌に掲載、など)
・ 限定感を出す(例:夏限定、キャンペーン期間○日まで、先着100名様、など)
・ 理由を書く(安売り・限定の理由を書く。例:○周年記念、○○から直輸入のため限定など)
===============================================================
日頃からスーパーのPOP広告など、自分自身で興味を引かれるキャッチコピーなどに
アンテナを張っておくと、自分自身のレベルが上がっていいかもしれません。
あと、広告文章を作る際に、『シソーラス辞典(類義語)』 が役に立ちます。
自分の語彙には限界があります。特にPPC広告で表現可能な文字数は多くないので、
こちらを参考にすると、もっと短くて説得力のあるテキスト広告が作れるときがあります。
※Adwords 、Overture 広告には、自動的にスリップランテスト機能がついています。
複数の広告を同時に出稿して、クリック率のよい方が自動的に残る機能です。
ぜひこちらを利用されるといいと思います。
(2)適切な除外ワードをどれだけ登録しているか
無駄な広告表示をなくし、広告の品質を上げる為のテクニックに近い部分です。
Adwords や Overture で実際に出稿されると出てくる機能に、
『除外キーワードの登録』 というのがあります。
例えば、「おせち料理の販売」が目的の場合は、
『おせち料理 レシピ』 というキーワードの検索結果には、表示させない方がよい。ということです。
この場合は「レシピ」を除外キーワードとして登録します。
除外キーワードを登録すると、2つの効果が期待されます。
・クリック率が上がる
・広告ランク(品質スコア)が上がる
クリック率が上がる理由は、今までクリックされる確率の低い無駄な表示を意識的に除外したからです。
もうひとつの「広告ランク(品質スコア)があがる」。
これはPPC広告特有の考え方なのですが、クリック率の高い広告は、広告ランクが上がります。
すると広告ランクの高い広告は、1回のクリック投入単価が安くても、検索結果の上位に表示される仕組みになっています。
≪考え方の例≫
A社 広告ランク=1 投入クリック単価=30円
B社 広告ランク=5 投入クリック単価=10円 →B社の方が検索結果上位に表示されます。
(※注:あくまで考え方の例です。ランク数やクリック単価に具体的な根拠はありません。)
広告ランクをあげるという行為は、PPC広告で好循環スパイラルを呼び起こします。
1.クリック率が上がる
↓
2.広告ランク(品質スコア)が上がる
↓
3.掲載順位が上がる
↓
4.クリック率が上がる
(3)掲載順位が上位かどうか
PPC広告の掲載エリアは2箇所あります。
純粋な検索結果があったら、それより更に上に表示される枠と右側の枠の2箇所です。
上の枠を『トップ広告枠』と呼んだりします。トップ広告が最もクリック率が高くなります。
上位に表示するには、「1クリックの投入単価」「広告ランク(品質スコア)」が重要です。
(2)で解説したような、好循環スパイラルを起こすのが理想です。
えー、長くなりましたが今日はこの辺で。
読んで頂いてありがとうございました。m(_ _)m
広告クリック率とは、[どれだけクリックされる確率が高いか] ということです。
たとえば、1000回表示されて、100回クリックされる場合と、10回クリックされる場合があります。
この要因としては、主に3つあります。
(1) 広告テキストの内容
(2) 適切な除外キーワードをどれだけ登録しているか
(3) 掲載順位が上位かどうか
(1)広告テキストの内容
単純に広告の文章が、クリックしたくなる文章か、そうでないか?ということです。
どうしたらクリックしたくなるような広告文章を作れるのでしょうか?
SEM本や楽天市場などでよく聞くのは、この3つです。
===============================================================
・ 具体性を出す(事実や具体的な数字を書く 例:50%OFF、ランキング1位、雑誌に掲載、など)
・ 限定感を出す(例:夏限定、キャンペーン期間○日まで、先着100名様、など)
・ 理由を書く(安売り・限定の理由を書く。例:○周年記念、○○から直輸入のため限定など)
===============================================================
日頃からスーパーのPOP広告など、自分自身で興味を引かれるキャッチコピーなどに
アンテナを張っておくと、自分自身のレベルが上がっていいかもしれません。
あと、広告文章を作る際に、『シソーラス辞典(類義語)』 が役に立ちます。
自分の語彙には限界があります。特にPPC広告で表現可能な文字数は多くないので、
こちらを参考にすると、もっと短くて説得力のあるテキスト広告が作れるときがあります。
※Adwords 、Overture 広告には、自動的にスリップランテスト機能がついています。
複数の広告を同時に出稿して、クリック率のよい方が自動的に残る機能です。
ぜひこちらを利用されるといいと思います。
(2)適切な除外ワードをどれだけ登録しているか
無駄な広告表示をなくし、広告の品質を上げる為のテクニックに近い部分です。
Adwords や Overture で実際に出稿されると出てくる機能に、
『除外キーワードの登録』 というのがあります。
例えば、「おせち料理の販売」が目的の場合は、
『おせち料理 レシピ』 というキーワードの検索結果には、表示させない方がよい。ということです。
この場合は「レシピ」を除外キーワードとして登録します。
除外キーワードを登録すると、2つの効果が期待されます。
・クリック率が上がる
・広告ランク(品質スコア)が上がる
クリック率が上がる理由は、今までクリックされる確率の低い無駄な表示を意識的に除外したからです。
もうひとつの「広告ランク(品質スコア)があがる」。
これはPPC広告特有の考え方なのですが、クリック率の高い広告は、広告ランクが上がります。
すると広告ランクの高い広告は、1回のクリック投入単価が安くても、検索結果の上位に表示される仕組みになっています。
≪考え方の例≫
A社 広告ランク=1 投入クリック単価=30円
B社 広告ランク=5 投入クリック単価=10円 →B社の方が検索結果上位に表示されます。
(※注:あくまで考え方の例です。ランク数やクリック単価に具体的な根拠はありません。)
広告ランクをあげるという行為は、PPC広告で好循環スパイラルを呼び起こします。
1.クリック率が上がる
↓
2.広告ランク(品質スコア)が上がる
↓
3.掲載順位が上がる
↓
4.クリック率が上がる
(3)掲載順位が上位かどうか
PPC広告の掲載エリアは2箇所あります。
純粋な検索結果があったら、それより更に上に表示される枠と右側の枠の2箇所です。
上の枠を『トップ広告枠』と呼んだりします。トップ広告が最もクリック率が高くなります。
上位に表示するには、「1クリックの投入単価」「広告ランク(品質スコア)」が重要です。
(2)で解説したような、好循環スパイラルを起こすのが理想です。
えー、長くなりましたが今日はこの辺で。
読んで頂いてありがとうございました。m(_ _)m
2008年8月13日水曜日
PPC広告で一番大切な3つの数字【1】
以前の投稿で「ECショップで購入率を上げる方法」を書きましたが、
もっと広い視点で【集客→目標達成】 の集客にあたる「PPC広告」について書こうと思います。
以前、PPC広告をユーザー代行出稿していたときに、情報収集し、ノウハウ化したものです。
(GoogleAdwordsに出稿していました。)
◆PPC(PayPerClick)広告で一番大切な3つの数字
===================================
1.広告クリック率
2.広告クリック数
3.コンバージョン率(購入率)
===================================
この3つの数字に注意していれば、広告出稿で無駄を出すことはほとんどないと思います。
「1」のクリック率 というのは、Adwords広告やOverture広告などに出稿したとき、
[どれだけクリックされる確率が高いか] ということです。
たとえば、1000回表示されて、100回クリックされる場合と、10回クリックされる場合があります。
その確率です。
「2」のクリック数 というのは、実際広告リンクをクリックして、
[何人のユーザーに自分の商品ページを見させることができたか]という目安になります。
やっぱり10人に見られるより、1000人に見られた方が販売数は多くなりますよね。
「3」のコンバージョン率 というのは、商品ページが見られた回数に対して、
[何人の人が実際に購入したかという割合] です。
たとえば、100回見られて、10人購入される商品ページと、1人しか購入されない商品ページが
あったとして、10人買われるページの方がやっぱりいいですよね。
以前仕事では、最低5%以上を目指して頑張っていました。
1~3の改善方法にはそれぞれ、いろんな方法があります。
それについては、次回から書いていこうと思います。
えー、今日はこの辺で。読んで頂いてありがとうございました。m(_ _)m
もっと広い視点で【集客→目標達成】 の集客にあたる「PPC広告」について書こうと思います。
以前、PPC広告をユーザー代行出稿していたときに、情報収集し、ノウハウ化したものです。
(GoogleAdwordsに出稿していました。)
◆PPC(PayPerClick)広告で一番大切な3つの数字
===================================
1.広告クリック率
2.広告クリック数
3.コンバージョン率(購入率)
===================================
この3つの数字に注意していれば、広告出稿で無駄を出すことはほとんどないと思います。
「1」のクリック率 というのは、Adwords広告やOverture広告などに出稿したとき、
[どれだけクリックされる確率が高いか] ということです。
たとえば、1000回表示されて、100回クリックされる場合と、10回クリックされる場合があります。
その確率です。
「2」のクリック数 というのは、実際広告リンクをクリックして、
[何人のユーザーに自分の商品ページを見させることができたか]という目安になります。
やっぱり10人に見られるより、1000人に見られた方が販売数は多くなりますよね。
「3」のコンバージョン率 というのは、商品ページが見られた回数に対して、
[何人の人が実際に購入したかという割合] です。
たとえば、100回見られて、10人購入される商品ページと、1人しか購入されない商品ページが
あったとして、10人買われるページの方がやっぱりいいですよね。
以前仕事では、最低5%以上を目指して頑張っていました。
1~3の改善方法にはそれぞれ、いろんな方法があります。
それについては、次回から書いていこうと思います。
えー、今日はこの辺で。読んで頂いてありがとうございました。m(_ _)m
2008年8月7日木曜日
WEB技術者のオープンスペース【2】
あー、やばい!更新が滞ってしまいました!ごめんなさい。『2日に一回』更新を目指します!
今日は、先日のオープンスペース(ひとことで自由討論。詳しくはこのリンク参照)で
わたしが特に印象に残った話題をピックアップします。
◆3年後、WEB系の開発者はどうやってお金を稼ぐのか? (参加者:全員)
結果的に話はまとまりませんでした。でもその場にいた12人それぞれの生のご意見が聴けて、
非常に刺激的でした!
・経営側の視点から、上津さんや津留さん、桜井さん、津田さん
・開発側の視点から、小山さん、万野さん、市江さん、平田さん
・両方の視点から、縣さん ・デザイナーの視点から、金内さん
どのお話も本当に実感のこもったお話で、非常に参考になりました!
話題の途中で、こんな話が出ました。
『みなさん仕事で楽しいのはどっち?(1)プログラミングしているとき (2)成果物がヒットしたとき』
アンケートで挙手したら、結果、答えが50%:50%に分かれました。
わたしは断然(2)だと思っていました。わたしは本格的にPGの仕事をした経験がないので、
「へーっ、プログラマーってそうなんだー。」という新鮮な驚きがありました。
私もぜひ「プログラミングって楽しい!」と、実感できるように早くなりたいです。(^-^)
あと皆さん(特に経営の方は)、「やりたい仕事」と「食べていくための仕事」の両立では
苦労されていることが、よく分かりました。 (私も経験あります^-^;)
◆すごいTODO管理 (参加者:平田さん、万野さん、市江さん、桜井さん、田中さん、わたし)
実際にこれまで自分が試してきたTODO管理法をみんなでしゃべったあと
話題がだんだんと、「いいTODO管理に大切な条件は?」という方向に進んでいきました。
皆さんがこれまでに実際に試されたTODO管理を列挙します。【参考にしてください^-^】
・checkpad
・Google calendar
・lino it
・Remenber the milk
・メール(Thundarbirdを使って管理)
・紙の付箋
・携帯電話のスケジュール管理アプリ
特に、平田さんは現在 『紙の付箋』でTODO管理されているそうで、紙の付箋のココがイイっ!
というポイントを教えて頂きました。
==========================================================
● 紙の付箋は、モニタの外枠に貼るので、PCアプリと違って作業領域をじゃましない
● 紙の付箋は、PC入力と違って手書きするので、タスクを作るとき無意識に書く必要のないような
タスクは作らなくなり、効率的
● 紙の付箋なので、自由に順番を変えたりできる
● なんといっても紙の付箋は、作業完了したときに、「付箋を捨てる快感」がイイっ!(笑)
==========================================================
もうひとつ、iphoneを使ったときの 『スパムメールを削除するときの快感』 のお話をされていました。
わたしもそのとき初めて見たのですが、
iphoneでメールを捨てると、画面下の小さなゴミ箱に「シュッっ」と吸い込まれていくんですね!
(動画とかあれば、お見せしたいんですが・・・ごめんなさい。ないです。)
これが・・・たいそう「気持ちイイっ」そうです。(笑)
紙の付箋も、iphoneのメール削除もそうなんですが、
『削除する快感』って、TODOアプリケーション作るときに
意外と見落としがちな重要ポイントではないかな?と感じました。
以前、ワタミ㈱ 渡邉美樹社長の 『夢に日付を!~夢実現の手帳術』 という本を読みました。
その中で「手帳に書いたタスクを、赤えんぴつで『やっつけたぞ!』という気持ちを込めて消すんだ。
これが継続する秘訣だ。」 とありました。
また、SMIという自己啓発の手法があって、その方法論の中で
「毎週、手帳になりたい自分になるための目標を書いて、クリアしたら線を引いて消す。
自分が達成してきた履歴をあとで眺めるんだ。それが自信になる。」 という話を聞きました。
こう考えると、作業完了したり目標達成したりしたときにする、この
『削除する』 という作業はとても重要な作業なのだと思います。
「削除する瞬間」や、「削除されたタスク」にも意味があるなんて、なんとも『人間らしい』と思いました。
ここで話の角度を大きく変えますが、
テレビゲームをやっているとき、特に『触っていると楽しいという感覚』があります。
どんなことかと例に挙げると・・・
=======================================================
・ボタンを押したときの「ぽよ~ん」っていう音とか
・自分の思い通りに画面内をキャラクターが動く感覚
・コントローラ自体の操作感覚 (PCでは、キーボードやマウス等のインターフェイス)
=======================================================
PCと同じコンピュータなのに、なんとも人間らしい配慮がされて開発されているというか、
素晴らしいと思っています。
もう一回ここで、『3年後、WEBの世界がどうなっているのか?』
すごく興味があるんですが、
この触ってて楽しい。誰もが使える。(ユニバーサルデザインにちょっと近いですね)
という側面の発展で、もっとWEBの世界が変化していくのではないかなぁ・・・と思います。
(コンピューターやWEBは人間が使う道具です)
理想は、
『子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、本当に誰もが、WEBを使う時代』
自由に、WEBから情報を引き出したり、WEBサービスを利用したり、そんな時代が来てほしいなと。
そのとき中心にある端末は、
『携帯電話』というコンピューターなのではないかな・・・と想像を膨らませています。
え~、長くなりましたので、今日はこの辺で。
読んで頂いて、ありがとうございました。m(_ _)m
今日は、先日のオープンスペース(ひとことで自由討論。詳しくはこのリンク参照)で
わたしが特に印象に残った話題をピックアップします。
◆3年後、WEB系の開発者はどうやってお金を稼ぐのか? (参加者:全員)
結果的に話はまとまりませんでした。でもその場にいた12人それぞれの生のご意見が聴けて、
非常に刺激的でした!
・経営側の視点から、上津さんや津留さん、桜井さん、津田さん
・開発側の視点から、小山さん、万野さん、市江さん、平田さん
・両方の視点から、縣さん ・デザイナーの視点から、金内さん
どのお話も本当に実感のこもったお話で、非常に参考になりました!
話題の途中で、こんな話が出ました。
『みなさん仕事で楽しいのはどっち?(1)プログラミングしているとき (2)成果物がヒットしたとき』
アンケートで挙手したら、結果、答えが50%:50%に分かれました。
わたしは断然(2)だと思っていました。わたしは本格的にPGの仕事をした経験がないので、
「へーっ、プログラマーってそうなんだー。」という新鮮な驚きがありました。
私もぜひ「プログラミングって楽しい!」と、実感できるように早くなりたいです。(^-^)
あと皆さん(特に経営の方は)、「やりたい仕事」と「食べていくための仕事」の両立では
苦労されていることが、よく分かりました。 (私も経験あります^-^;)
◆すごいTODO管理 (参加者:平田さん、万野さん、市江さん、桜井さん、田中さん、わたし)
実際にこれまで自分が試してきたTODO管理法をみんなでしゃべったあと
話題がだんだんと、「いいTODO管理に大切な条件は?」という方向に進んでいきました。
皆さんがこれまでに実際に試されたTODO管理を列挙します。【参考にしてください^-^】
・checkpad
・Google calendar
・lino it
・Remenber the milk
・メール(Thundarbirdを使って管理)
・紙の付箋
・携帯電話のスケジュール管理アプリ
特に、平田さんは現在 『紙の付箋』でTODO管理されているそうで、紙の付箋のココがイイっ!
というポイントを教えて頂きました。
==========================================================
● 紙の付箋は、モニタの外枠に貼るので、PCアプリと違って作業領域をじゃましない
● 紙の付箋は、PC入力と違って手書きするので、タスクを作るとき無意識に書く必要のないような
タスクは作らなくなり、効率的
● 紙の付箋なので、自由に順番を変えたりできる
● なんといっても紙の付箋は、作業完了したときに、「付箋を捨てる快感」がイイっ!(笑)
==========================================================
もうひとつ、iphoneを使ったときの 『スパムメールを削除するときの快感』 のお話をされていました。
わたしもそのとき初めて見たのですが、
iphoneでメールを捨てると、画面下の小さなゴミ箱に「シュッっ」と吸い込まれていくんですね!
(動画とかあれば、お見せしたいんですが・・・ごめんなさい。ないです。)
これが・・・たいそう「気持ちイイっ」そうです。(笑)
紙の付箋も、iphoneのメール削除もそうなんですが、
『削除する快感』って、TODOアプリケーション作るときに
意外と見落としがちな重要ポイントではないかな?と感じました。
以前、ワタミ㈱ 渡邉美樹社長の 『夢に日付を!~夢実現の手帳術』 という本を読みました。
その中で「手帳に書いたタスクを、赤えんぴつで『やっつけたぞ!』という気持ちを込めて消すんだ。
これが継続する秘訣だ。」 とありました。
また、SMIという自己啓発の手法があって、その方法論の中で
「毎週、手帳になりたい自分になるための目標を書いて、クリアしたら線を引いて消す。
自分が達成してきた履歴をあとで眺めるんだ。それが自信になる。」 という話を聞きました。
こう考えると、作業完了したり目標達成したりしたときにする、この
『削除する』 という作業はとても重要な作業なのだと思います。
「削除する瞬間」や、「削除されたタスク」にも意味があるなんて、なんとも『人間らしい』と思いました。
ここで話の角度を大きく変えますが、
テレビゲームをやっているとき、特に『触っていると楽しいという感覚』があります。
どんなことかと例に挙げると・・・
=======================================================
・ボタンを押したときの「ぽよ~ん」っていう音とか
・自分の思い通りに画面内をキャラクターが動く感覚
・コントローラ自体の操作感覚 (PCでは、キーボードやマウス等のインターフェイス)
=======================================================
PCと同じコンピュータなのに、なんとも人間らしい配慮がされて開発されているというか、
素晴らしいと思っています。
もう一回ここで、『3年後、WEBの世界がどうなっているのか?』
すごく興味があるんですが、
この触ってて楽しい。誰もが使える。(ユニバーサルデザインにちょっと近いですね)
という側面の発展で、もっとWEBの世界が変化していくのではないかなぁ・・・と思います。
(コンピューターやWEBは人間が使う道具です)
理想は、
『子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、本当に誰もが、WEBを使う時代』
自由に、WEBから情報を引き出したり、WEBサービスを利用したり、そんな時代が来てほしいなと。
そのとき中心にある端末は、
『携帯電話』というコンピューターなのではないかな・・・と想像を膨らませています。
え~、長くなりましたので、今日はこの辺で。
読んで頂いて、ありがとうございました。m(_ _)m
2008年8月3日日曜日
WEB技術者のオープンスペース【1】
土曜日、㈱ヌーラボの縣(あがた)さんが企画された
『Programmers High(プログラマーズ・ハイ)』に参加してきました。(会場は天神某所)
「プログラマーズ・ハイ」は集まりのタイトルで、内容をひとことで説明すると
『技術系の方々であつまって、本音で話してみましょう!』という内容です。
会には、WEB業界で活躍されている方がたくさん来られていました。
★以下は、集まったメンバーの方々です。 【会での自己紹介順】
・縣 俊貴 さん(㈱ヌーラボ)[blog]
・桜井 雅史 さん(正晃テック㈱)
・万野 潤二 さん (㈱paperboy&co.)
・上津(カミツ) さん
・津田ノブヒデ さん (vivi)
・平田 哲 さん (㈱Fusic)
・小山健一郎 さん (㈱Fusic)
・市江 竜太 さん (㈱paperboy&co.)
・津留 さん
・田中 さん
・金内 透さん (合同会社GCFM)
・わたし
の12人です。 この会の一番面白いところは、ひとつ。
『オープンスペース』という会の進め方です。
縣さんいわく・・・この方法はアメリカでよく使われる方法だそうです。
『本音トークをこの場でしましょう。(ノミニケーション(飲み会)の場で話し合われるような)』
『本当に話したい内容を、話したいメンバーだけで、とことん話しましょう。』
ということでした。 このような趣旨の会なので、議題はその場で皆の意見から決めました!
また話したくない内容には、参加する必要もない、ということで(ホンダの一抜け会議に似てますね)
最初にまず、みんなの前で、話したい議題がある人が発表しました。
結局、12人とも話したい議題があって、議題を決めるのに、だいたい1時間くらい使いました。
→ 【オープンスペースについてもっと詳しく知りたい方はこちら】
このような趣旨に賛同して、集まった議題はこんな感じです。【※写真参照】
●皆さん、本当に自分が話したいことを書いて、
似たものは繋げていきました。
●14個議題案が出て、取捨選択し、くっつけて9個になりました。
=≪Programmers Highの議題案≫============================
◆開発者の金稼ぎとは?~どういう分野で金を稼ぎやすいのか~ (津留さん)
◆開発者は今後どうやって生きていくの?~プログラマー35歳定年説について~ (縣さん)
◆3年後のWEBの世界はどうなっているのか?仕事は?(わたし)
→(集約)3年後、WEB系の開発者はどうやって金を稼ぐのか?
◆開発者の仕事環境 ~時間管理、使用デバイス、プレッシャー、勉強ペース~ (桜井さん)
◆すごいTODO管理 ~みんなどんなの使ってるの?どうやると効率いいの?~ (平田さん)
→(集約)開発者のベストな仕事環境とは?
◆キラーアプリを作りたい (津田さん)
◆GitHub/Coderepos/CodeCheckin ~開発時のコミュニケーション法~ (上津さん)
◆ProgramersHighのオンライン化 ~今日の場をネットを活用して作るには~ (市江さん)
◆何を勉強したらいいの? ~今後、WEBで学んでおいた方がよい技術は?~ (万野さん)
◆プログラマーの作り方 ~優秀な後輩プログラマを育てるには?育て方~ (小山さん)
◆vim 対 emacs (市江さん)
======================================================
メンバーそれぞれが、参加したい議題に移動し、本音で話しました。(14:30~19:00まで!)
この会に集まった方たちは、WEB業界という共通点はありますが、
皆さん、それぞれの立場、それぞれのPG言語、それぞれ仕事環境があります。
ひとつの議題に関して話しても、違った角度から、いろんな意見をお伺いすることができました。
私にとっては、非常に楽しく、密度の濃い時間を過ごすことができました。
やっぱりその道に本気で打ち込もうと思ったら、先人たちの中に入って色々話を聴くことは、
ただそれだけで、すごく勉強になることだと、改めて実感しました。
単純なことですが、僕の知らない単語が沢山飛び交ってました。(笑)
ただそれをあとで調べるだけでも勉強になりますね。ほんと。
(思い起こすと・・・1年前、バーコードプリンタのSEのときに見えていた世界観から、
だいぶ遠いところまで来たなー。と思います。でも、まだまだ、もっと進みます!)
え~長くなったので、今日はこの辺でまた明日。
実際に会で話した内容については、次回、書こうと思います。
読んで頂いて、どうも有り難うございました。m(_ _)m
『Programmers High(プログラマーズ・ハイ)』に参加してきました。(会場は天神某所)
「プログラマーズ・ハイ」は集まりのタイトルで、内容をひとことで説明すると
『技術系の方々であつまって、本音で話してみましょう!』という内容です。
会には、WEB業界で活躍されている方がたくさん来られていました。
★以下は、集まったメンバーの方々です。 【会での自己紹介順】
・縣 俊貴 さん(㈱ヌーラボ)[blog]
・桜井 雅史 さん(正晃テック㈱)
・万野 潤二 さん (㈱paperboy&co.)
・上津(カミツ) さん
・津田ノブヒデ さん (vivi)
・平田 哲 さん (㈱Fusic)
・小山健一郎 さん (㈱Fusic)
・市江 竜太 さん (㈱paperboy&co.)
・津留 さん
・田中 さん
・金内 透さん (合同会社GCFM)
・わたし
の12人です。 この会の一番面白いところは、ひとつ。
『オープンスペース』という会の進め方です。
縣さんいわく・・・この方法はアメリカでよく使われる方法だそうです。
『本音トークをこの場でしましょう。(ノミニケーション(飲み会)の場で話し合われるような)』
『本当に話したい内容を、話したいメンバーだけで、とことん話しましょう。』
ということでした。 このような趣旨の会なので、議題はその場で皆の意見から決めました!
また話したくない内容には、参加する必要もない、ということで(ホンダの一抜け会議に似てますね)
最初にまず、みんなの前で、話したい議題がある人が発表しました。
結局、12人とも話したい議題があって、議題を決めるのに、だいたい1時間くらい使いました。
→ 【オープンスペースについてもっと詳しく知りたい方はこちら】
このような趣旨に賛同して、集まった議題はこんな感じです。【※写真参照】

●皆さん、本当に自分が話したいことを書いて、
似たものは繋げていきました。
●14個議題案が出て、取捨選択し、くっつけて9個になりました。
=≪Programmers Highの議題案≫============================
◆開発者の金稼ぎとは?~どういう分野で金を稼ぎやすいのか~ (津留さん)
◆開発者は今後どうやって生きていくの?~プログラマー35歳定年説について~ (縣さん)
◆3年後のWEBの世界はどうなっているのか?仕事は?(わたし)
→(集約)3年後、WEB系の開発者はどうやって金を稼ぐのか?
◆開発者の仕事環境 ~時間管理、使用デバイス、プレッシャー、勉強ペース~ (桜井さん)
◆すごいTODO管理 ~みんなどんなの使ってるの?どうやると効率いいの?~ (平田さん)
→(集約)開発者のベストな仕事環境とは?
◆キラーアプリを作りたい (津田さん)
◆GitHub/Coderepos/CodeCheckin ~開発時のコミュニケーション法~ (上津さん)
◆ProgramersHighのオンライン化 ~今日の場をネットを活用して作るには~ (市江さん)
◆何を勉強したらいいの? ~今後、WEBで学んでおいた方がよい技術は?~ (万野さん)
◆プログラマーの作り方 ~優秀な後輩プログラマを育てるには?育て方~ (小山さん)
◆vim 対 emacs (市江さん)
======================================================
メンバーそれぞれが、参加したい議題に移動し、本音で話しました。(14:30~19:00まで!)
この会に集まった方たちは、WEB業界という共通点はありますが、
皆さん、それぞれの立場、それぞれのPG言語、それぞれ仕事環境があります。
ひとつの議題に関して話しても、違った角度から、いろんな意見をお伺いすることができました。
私にとっては、非常に楽しく、密度の濃い時間を過ごすことができました。
やっぱりその道に本気で打ち込もうと思ったら、先人たちの中に入って色々話を聴くことは、
ただそれだけで、すごく勉強になることだと、改めて実感しました。
単純なことですが、僕の知らない単語が沢山飛び交ってました。(笑)
ただそれをあとで調べるだけでも勉強になりますね。ほんと。
(思い起こすと・・・1年前、バーコードプリンタのSEのときに見えていた世界観から、
だいぶ遠いところまで来たなー。と思います。でも、まだまだ、もっと進みます!)
え~長くなったので、今日はこの辺でまた明日。
実際に会で話した内容については、次回、書こうと思います。
読んで頂いて、どうも有り難うございました。m(_ _)m
2008年7月31日木曜日
ECショップで購入率を上げる方法【2】
作ったばかりでコメントがつかないので寂しいです。初コメントはどなたから頂くことになるのでしょうか。。
(身内じゃない方)からコメント頂けると嬉しいですね(笑)。頑張って書いていこうと思います!
よろしくお願いします。^^
前回見て頂いた「楽天の商品販売ページ」ですが、
今日は、制作上 工夫している点を、もうひとつ書いてみたいと思います。
100人集客して、そのうち購入ボタンを5人が押すか、10人が押すか考えるとき、
『押さずに帰っていった人たち』 のことを考えます。
なぜ帰ってしまったのか?(せっかく来てくれたのに・・・)
理由は大きく2つあると考えられます。
(1)思っていた商品と違ったから (値段・商品内容などニーズが違うという根本的な問題)
(2)商品説明がよく分からない・見ていて疲れる・見ている間に興味がなくなったから、等
(1)は仕方ないです。商品の説明は伝わったけど、やっぱり相手が欲しいものと違ったのですから。
問題は(2)です。
(2)はあきらかにページ制作側の問題です。これを現実に置き換えるなら、
営業マンの商品説明を聞いたけど、「説明がうっとおしいから、もういいや」 というのとほぼ同じです。
インターネットは対面の買い物と違って、すごく簡単に、自店から他店へ移動されちゃいますよね。
インターネットで自分で買い物すると分かりますが、色んなサイト(EC店)を回って、一番自分が納得したところで買うはずです。
そんな厳しい世界で、(2)のようなECサイトは非常に損をしているのです。
●ひとつここでノウハウとして間違いないと思っているのは、
『見る人に負担をかけない』 商品ページづくりを心がけるということです。
具体的には、見る人の 『目の流れ』 を考えます。
どういうことかと言いますと、
見る人が「一番読みやすいように」「負担が一番かからないように」 商品説明を配置しています。
ちょっと、この商品ページを横にスライスしたイメージで、上から見ていって頂けないでしょうか。
1.横に2つ以上、【文章のかたまり】が並んでいる箇所を作っていません。
≪上から下へ見ていくと、その高さには【必ずひとつだけ】 読む文章があるようになってます≫
2.その文章と横並んで、必ず写真を配置しています。
読む側にできるだけ負担をかけないように、工夫しています。
だからといって、もちろん商品説明は一切手を抜いていません。
事前マーケティングした商品のいち押しポイントを、一番読み手に伝わりやすい順序に並べています。
理想は、読み手に 『読む行為の負担』 も 『時間の負担』 どっちもかけずに
もらった時間内に最高のプレゼンをする!いうイメージです。
以前、商品ページ制作後に『楽天リサーチ』という調査会社を利用して、
サイトの「感想アンケート」をおこなったことがありました。
結果、分かったのは、みなさん、
お客さんは・・・『商品説明(=文章)を基本的に読みたくない』 ということでした。(笑)
でも納得してくれないと、購入して頂けないわけですし、ここが制作側の頑張りどころですね!
え~、今日はこの辺で。また明日。
読んでいただいて、どうもありがとうございました。 m(_ _)m
★この『アンケート』って意外とすごく大事です。これについてはまた今度書きます。
(身内じゃない方)からコメント頂けると嬉しいですね(笑)。頑張って書いていこうと思います!
よろしくお願いします。^^
前回見て頂いた「楽天の商品販売ページ」ですが、
今日は、制作上 工夫している点を、もうひとつ書いてみたいと思います。
100人集客して、そのうち購入ボタンを5人が押すか、10人が押すか考えるとき、
『押さずに帰っていった人たち』 のことを考えます。
なぜ帰ってしまったのか?(せっかく来てくれたのに・・・)
理由は大きく2つあると考えられます。
(1)思っていた商品と違ったから (値段・商品内容などニーズが違うという根本的な問題)
(2)商品説明がよく分からない・見ていて疲れる・見ている間に興味がなくなったから、等
(1)は仕方ないです。商品の説明は伝わったけど、やっぱり相手が欲しいものと違ったのですから。
問題は(2)です。
(2)はあきらかにページ制作側の問題です。これを現実に置き換えるなら、
営業マンの商品説明を聞いたけど、「説明がうっとおしいから、もういいや」 というのとほぼ同じです。
インターネットは対面の買い物と違って、すごく簡単に、自店から他店へ移動されちゃいますよね。
インターネットで自分で買い物すると分かりますが、色んなサイト(EC店)を回って、一番自分が納得したところで買うはずです。
そんな厳しい世界で、(2)のようなECサイトは非常に損をしているのです。
●ひとつここでノウハウとして間違いないと思っているのは、
『見る人に負担をかけない』 商品ページづくりを心がけるということです。
具体的には、見る人の 『目の流れ』 を考えます。
どういうことかと言いますと、
見る人が「一番読みやすいように」「負担が一番かからないように」 商品説明を配置しています。
ちょっと、この商品ページを横にスライスしたイメージで、上から見ていって頂けないでしょうか。
1.横に2つ以上、【文章のかたまり】が並んでいる箇所を作っていません。
≪上から下へ見ていくと、その高さには【必ずひとつだけ】 読む文章があるようになってます≫
2.その文章と横並んで、必ず写真を配置しています。
読む側にできるだけ負担をかけないように、工夫しています。
だからといって、もちろん商品説明は一切手を抜いていません。
事前マーケティングした商品のいち押しポイントを、一番読み手に伝わりやすい順序に並べています。
理想は、読み手に 『読む行為の負担』 も 『時間の負担』 どっちもかけずに
もらった時間内に最高のプレゼンをする!いうイメージです。
以前、商品ページ制作後に『楽天リサーチ』という調査会社を利用して、
サイトの「感想アンケート」をおこなったことがありました。
結果、分かったのは、みなさん、
お客さんは・・・『商品説明(=文章)を基本的に読みたくない』 ということでした。(笑)
でも納得してくれないと、購入して頂けないわけですし、ここが制作側の頑張りどころですね!
え~、今日はこの辺で。また明日。
読んでいただいて、どうもありがとうございました。 m(_ _)m
★この『アンケート』って意外とすごく大事です。これについてはまた今度書きます。
2008年7月29日火曜日
ECショップで購入率を上げる方法【1】
以前、楽天やYahooストアに出店されているECショップの
商品ページの制作の仕事に携わっておりました。
アクセス履歴から購入率の経過を追ったり、商品ページの感想アンケートをとったりと、
改善を続けていました。
ここでは購入率を(購入された回数/ページを見た人数)として書いていきます。
その中で1つノウハウとして間違いないと思っているのは、
●商品ページの『看板写真』の大切さです。
ここにはお金をかけても必ず最高の写真を使うべきだと考えています。
楽天やYahooストアでは、縦長~いページを使ってよく商品説明がされています。
これは、お客さんに「ページ間移動の負担かけずに」 商品説明をし
ページ下部の購入ボタンのところまで読んでもらうためです。
(ページ間移動すると、『離脱』が発生しやすくなると考えています)
そこで、お客さんが最初に目にする『看板写真』の役割は、
1.『看板写真』
2.『ページ説明』
3.最終的にページ下部の『購入ボタン』 という一連の流れの中での
スタート地点になります。
この看板写真に辿り着かせるために、バナー広告やPPC広告など
たくさんの費用をかけ、お客さんに知るきっかけを用意しますが、(集客ですね)
商品ページの制作の仕事に携わっておりました。
アクセス履歴から購入率の経過を追ったり、商品ページの感想アンケートをとったりと、
改善を続けていました。
ここでは購入率を(購入された回数/ページを見た人数)として書いていきます。
その中で1つノウハウとして間違いないと思っているのは、
●商品ページの『看板写真』の大切さです。
ここにはお金をかけても必ず最高の写真を使うべきだと考えています。
楽天やYahooストアでは、縦長~いページを使ってよく商品説明がされています。
これは、お客さんに「ページ間移動の負担かけずに」 商品説明をし
ページ下部の購入ボタンのところまで読んでもらうためです。
(ページ間移動すると、『離脱』が発生しやすくなると考えています)
そこで、お客さんが最初に目にする『看板写真』の役割は、
1.『看板写真』
2.『ページ説明』
3.最終的にページ下部の『購入ボタン』 という一連の流れの中での
スタート地点になります。
この看板写真に辿り着かせるために、バナー広告やPPC広告など
たくさんの費用をかけ、お客さんに知るきっかけを用意しますが、(集客ですね)
『看板写真』は、『集客』から『購入』まで持っていく流れのなかの
一番最初の具体的な取っ掛かりです。
このスタート地点で、お客さんはまず判断します。
『この商品(ページ)を更に見続けようか。他のページを見ようか。』
それは、一瞬で判断されます。【1秒が勝負です】
ぜひ、ご自身が一瞬で判断されるかどうか見てみてください。
●楽天ランキング上位独占中!新鮮なもつ、アゴだしの美味しいスープを使っています。
博多から直送!本場の『牛もつ鍋』の味を知ってください。
◆◆ 博多牛もつ鍋 ◆◆
このページを「そのまま」見続けて頂けるか、「ポチッ」と閉じられるかは、
制作側としては、失敗の許されない、まさに真剣勝負です。
え~今日はこの辺で。また明日。 読んで頂いてありがとうございました。m(_ _)m
2008年7月25日金曜日
新しいものを生み出すときに大切な3つのこと
昨日、Ruby開発者のまつもとさんの言葉でもうひとつ心に残った言葉。
『勇気』 『情熱』 『継続』
新しいものを生み出すときに大切な3つのことだそうです。
この言葉をきいて、以前、友人とこんな話をしたのを思い出しました。
(ちょっと抽象的な話です)
『新しいものが生まれるときって、こんな感じじゃないかな?』
●ある新しいアイデアを思いつく人 1000人 【同じアイデアを。多少の違いはあれど】
V
●思いついたことを実行に移す人 100人 【上の1000人の中の10人に1人】
V
●実行したアイデアを継続する人 10人 【さらに100人の中の10人に1人】
V
●10人の中で一番世間に認められ、成功する人 1人
上では単位を「人」にしてますが、たとえば、これが「mixi(ミクシィ)」のように
新しいWEBサービスを成功させた会社を具体例にあげるのだったら、1「社」でもいいです。
このとき友人と話していて言いたかったのは、、、
僕らが成功している新しいサービスやモノを見るとき、意外と見落としがちなのは、
この「継続」という部分だろうと話していました。
継続しながら、改善を繰り返していく過程には、
きっとその人の「信念」とか、それそのものが「好き」だとか、
モチベーションを維持するための、何かが必要だと感じます。
(「ながら」や「なんとなく」じゃ駄目ってことです!)
昨日、このまつもとさんの言われた「継続」が話題になったのですが、
打ち上げの席には、「博多人」と「名古屋人」の方がいて、
「博多人」は、新しい物好きでそこがすごいけど、飽きっぽいという話になりました。
「名古屋人」は、その反対だそうです。
そのお言葉。けっこうあたっているような気がします。^-^;
じゃあ「博多」から「名古屋」に仕事を渡していけば、
世界に通用するようないい仕事ができるかもしれませんねー。 ニッポン!
え~、今日はこの辺で。また明日。
読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m
『勇気』 『情熱』 『継続』
新しいものを生み出すときに大切な3つのことだそうです。
この言葉をきいて、以前、友人とこんな話をしたのを思い出しました。
(ちょっと抽象的な話です)
『新しいものが生まれるときって、こんな感じじゃないかな?』
●ある新しいアイデアを思いつく人 1000人 【同じアイデアを。多少の違いはあれど】
V
●思いついたことを実行に移す人 100人 【上の1000人の中の10人に1人】
V
●実行したアイデアを継続する人 10人 【さらに100人の中の10人に1人】
V
●10人の中で一番世間に認められ、成功する人 1人
上では単位を「人」にしてますが、たとえば、これが「mixi(ミクシィ)」のように
新しいWEBサービスを成功させた会社を具体例にあげるのだったら、1「社」でもいいです。
このとき友人と話していて言いたかったのは、、、
僕らが成功している新しいサービスやモノを見るとき、意外と見落としがちなのは、
この「継続」という部分だろうと話していました。
継続しながら、改善を繰り返していく過程には、
きっとその人の「信念」とか、それそのものが「好き」だとか、
モチベーションを維持するための、何かが必要だと感じます。
(「ながら」や「なんとなく」じゃ駄目ってことです!)
昨日、このまつもとさんの言われた「継続」が話題になったのですが、
打ち上げの席には、「博多人」と「名古屋人」の方がいて、
「博多人」は、新しい物好きでそこがすごいけど、飽きっぽいという話になりました。
「名古屋人」は、その反対だそうです。
そのお言葉。けっこうあたっているような気がします。^-^;
じゃあ「博多」から「名古屋」に仕事を渡していけば、
世界に通用するようないい仕事ができるかもしれませんねー。 ニッポン!
え~、今日はこの辺で。また明日。
読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m
2008年7月24日木曜日
Ruby Business Commons 2008
福岡市博多で開催のこちらのイベントに参加しました!
◆Ruby Business Commons
http://qwik.rubybizcommons.jp/members/2008_annual_party.html
※ただいまメンバー数 530名 福岡を拠点に活動中(といっても全国に展開)だそうです。
2007年7月31日設立以来の、『一周年記念』 ということで
ホントーっに!! 豪華な顔ぶれにお会いし、お話を聴くことができました。
麻生 渡 知事 (福岡県知事) 13:40~13:45
まつもとゆきひろ さん (Ruby開発者)[blog] 13:45~14:30
トーマス・エネポ さん (JRuby開発者)[blog] 14:50~15:30
ギャレット・イルグ さん (Adobe Japan社長) 15:30~16:10
▼日経BP-ITpro▼掲載
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080724/311449/?ST=oss&P=1
今日、大きく驚いたことが いくつかありました。
(ブログは誰が見られるかわからないので、どこに的を絞って書くか迷いますが・・・)
●福岡県行政のトップの麻生知事が、ご挨拶をされたということ。
(この技術に特化したコミュニティに来られて。しかも話された内容はカンペ無!非常に心のこもったご祝辞を話されていました。)
●日本で生まれたRubyの開発者、まつもとさんの話を直接お聴きし、お会いする機会がもてたこと。
(ときどきブログ読ませて頂いていました。名刺交換させて頂き非常に光栄でした。ありがとうございました。)
●島根県、福岡県が行政をあげて、Rubyを応援されていること。
(来月8月4日に、『福岡Rubyビジネス拠点推進会議』が発足します)
●Rubyのこれだけレベルの高いコミュニティが、私の住む福岡にあったということ。
(Rubyは最近知って、興味を持ったばかりです)
まつもとさんは講演で、おっしゃられていました。
「仕事は楽しく!」 と。
まったく同感です。
何が「楽しい」 と感じるか?は、本人に寄るところが大きいと思いますが、、、
僕が思うに、自分がした仕事を愛せるような仕事ができたときに、きっと『楽しい!』と思えるのではないかと思います。 ( やりきった感。 中途半端は許しません。ということです)
え~、長くなったので・・・この辺で、また明日!
読んでいただいて、ありがとうございました。 m(_ _)m
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